文法

英会話のための文法:名詞の役割

kick

はい、第5回目の英会話のための文法コラムです。

前回は一般動詞の使い分けについての解説しました。

ではサクッと復習していきましょう。

復習
  • 一般動詞も文の主語によって形が変わる
  • 主語がIでもyouでもない単数の人・ものの時のみ動詞の形が変わる
  • 動詞の変化には例外がある

覚えてましたか?

不安があれば英会話のための文法:一般動詞の使い分けをもう一度読んでみてください。

三単現を理解できていれば、学生時代の僕よりはるかに有能です。

また一般動詞は種類が多いので、今後出会ったたびに覚えていくようにしておくといいですよ。

今回は、名詞の役割について解説します。

『名詞ってよく聞くけどなんなん!?』

と言う方はぜひ読み進めてください。

今回学ぶ文法知識で何ができるか

名詞の文章内での役割がわかります。

名詞は文章の中で、重要な部分を担当する要素になります。

例えば、あなたがグラウンドにいるとします。

あなたの近くには、サッカーボールが転がっており、またあなたのそばには青年が立っています。

その青年があなたに

“Kick(キック)”

と言ったとします。

あなたはどうしますか?

正解の行動はこの言葉だけではわからないのです。

何故なのか、それは下記を読み進めていただければわかります。

では早速解説していきます。

名詞ってなんなん

先ほどの例の続きが気になる方少しお待ちください。

先に『名詞ってなんなん?』と言う疑問を解消します。

名詞とは

名詞は人やものを表す言葉です。

『けんた』、『トム』、『みか』、『スーザン』、『スマホ』、『カレー』、『犬』、『カバン』・・・・・・・・などのように色々あります。

わかってもらえたと思いますが、名詞をあげだしたらキリがありません。

なので、名詞も、『これってなんて言うんだろ?』と思ったタイミングで調べて覚えていくといいですよ。

ちなみに名詞に関した、僕が外国人と話していてよく思うのは、食材の名前がわからないと言うことです。

特に魚!!どんなけ種類あんねん!!!

タラって英語でなんて言うんやろ?とか思います。

日本語でも『鱒』を読めなくても問題ないように、全ての名詞を非ネイティブの僕たちが知っている必要はないので、気楽に学習していきましょう。

名詞の役割

お待たせしました。

ようやく名詞の働きについての解説です。

名詞は文章の中で4つの役割を果たします。

そのうち今回は3つだけ紹介します。

残りの1つは難しめなので、もう少し後の講義の際に紹介します。

名詞の役割①:目的語

名詞の役割の一つは『目的語』になることです

目的語とは、動詞が表す動作のおよぶ相手(目的物)のことです。

なにを言っているの?と思われた方にもわかるように説明します。

最初に出てきた例の続きです。

“Kick”はご存知の通り『蹴る』と言う動詞です。

そう言われたあなたの行動はどうでしょうか?

あなたの近くに転がっているサッカーボールを蹴りますか?

あなたのそばに立っている青年が正常な人ならば、それは正しい行動かもしれません。

ただ、あなたのそばに立っている青年が、ど変態のM男ならば、その青年は『(私を)蹴ってください。』とお願いしたかったのかもしれません。

この文書のように動作のおよぶ相手(蹴る対象のもの=サッカーボールまたは青年)のことを『目的語』と言います。

名詞の役割②:主語

名詞は『主語』にもなります

主語は、英文の骨組みの一つです。

忘れている方は『英会話のための文法:英文の骨組み』を復習してください。

主語は、文の『だれが・何が』に当たる部分です。

先ほどの例文では、あなたに”Kick”と言ったので、あなたは当然、あなたが何かを蹴るのだと考えましたか?

でも、あなたのそばに立っている青年が、なんでも良いから何かを蹴りたいおかしな人であれば、『蹴るぞ!』と宣言したかったのかもしれません。

名詞の役割③:補語

名詞は『補語』にもなります

『補語』と言うのは、主にbe動詞の後にきて、主語や目的語とイコールの関係に結ばれる言葉です。
(ただし今回は目的語とイコールの関係の補語説明しません。)

意味わからないですよね?例文を見てみましょう。

・Tom is a student .
(トムは学生です。)

・He is my sister’s boyfriend.
(彼は姉の彼氏です。)

一つめの文で名詞はどれでしょうか?

正解は”Tom”と”a student”です。(厳密には”a”は違うのですが便宜上今はそのように理解いただいて問題ありません。)

一つめの文章の”Tom”と”a student”は同一人物のことを指していますよね?

つまり”Tom(主語)”=”a student(補語)”と言う関係なのです。

二つめの文章でも同じです。

二つめの文で名詞はどれでしょうか?

“He”と”my sister’s boyfriend”ですね。(厳密には・・・以下略)

“He”と”my sister’s boyfriend”は同一人物のことを指していますよね?

つまりここでも”He(主語)”と”my sister’s boyfriend(補語)”はイコールの関係なのです。

なんとなくわかりましたか?

なんとなくわかればそれで良いですよ。

そこから運用する練習をすれば話せるようになります。

補足ですが、be動詞以外で補語をとる動詞を紹介します。
become,feel,seem,look,taste,go,get,turnなどです。

例文を載せておきます。

・She became a princess .
(彼女は王女になりました。)

・I feel sick .
(私は気分が悪い)

それぞれ
She = a princess
I = sick
となっているのがわかるでしょうか。

まとめ

はい、では今回のまとめです。

まとめ
  • 名詞には『目的語・主語・補語』の3つの役割がある
  • 目的語とは、動詞が表す動作のおよぶ相手(目的物)のこと
  • 主語とは、文の主人公
  • 補語とは、主語や目的語とイコールの関係に結ばれる言葉

少し難しかったでしょうか。

基本的なことすぎて、言語化することがないため、正直に言うと説明するには難しかったです。

なのであなたもなんとなくわかったと言う、理解で問題ありません。

話すための理解にはそのくらいで十分ですからね。

今後も完璧主義にはならずに、学習していきましょう。

では次回のレッスンでお会いしましょう。