こんにちは、アナ雪2が楽しみなMotokiです。
今回は久しぶりの映画フレーズまとめシリーズです。
アナ雪2の公開前に前作のアナ雪を英語で復習しましょう。
アナ雪が公開している当時、僕はフィリピンに語学留学してました。
現地の雪を見たことがないであろう女の子が “Let it go” を熱唱してたのが可愛かったです。
まだ話せなかった僕でも話の大筋は理解できました。
毎度お伝えしていますが、ディズニー映画は初心者の英語学習に最適です!
では早速行きましょう。
目次
『アナと雪の女王』あらすじ
アレンデール王国の王女エルサは生まれながらにして、雪や氷を操る魔法が使える女の子でした。
その能力を使い、妹のアナととよく遊んでいました。
しかしある日、その能力によってアナの命の危険に晒してしまう事故を起こしてしまいました。
アナは命を取り止める代わりに、エルサの魔法についての記憶が消えてしまいます。
そして二度アナを危険な目に合わせないようにするため、エルサはアナから距離を置くようになります。
しかしそれでもエルサの力はますます強くなる一方で、力を世の中から隠すために城の門や窓を閉め切り、誰にも会わない生活を強いられます。
そして時が立ってエルサが成人する日、彼女が王女になるということで式典が開かれます。
13年ぶりに二人は外の世界と接します。
エルサは自身の力を皆に悟られないように努力します。
しかし、感情的になってしまう出来事が起き、皆の目の前で魔法が暴走します。能力を知られ、居場所がなくなったエルサは城を飛び出します。
そのあとを追うアナ。
はたしてアナはエルサを連れ戻すことができるのでしょうか?
『アナと雪の女王』使える英語フレーズ11選
アナと雪の女王はディズニー映画なので、英単語も平易なものが多いです。
また今作中に出てくるキャラクターは綺麗なアクセントばかりです。
唯一山小屋の店主が変わったアクセントをしてるくらいです。
それらを踏まえて、この映画の英語レベルは初心者向けの映画であると言えるでしょう。
このレベルの英語の映画は下記のような記事の通りです。
・映画:『トイストーリー』を使ったキャラクター別フレーズ英語学習
・映画:『ホームアローン』を使った英語学習【フレーズ:20選】
・映画:『シュガーラッシュ』を使った英語学習【フレーズ12選+α】
・映画:『シュガーラッシュ:オンライン』を使った英語学習【フレーズ編】
・映画:『怪盗グルーのミニオン大脱走』で英語学習【フレーズ:18選】
では、早速フレーズを見ていきましょう。
フレーズ1
I know where we have to go.
(あの場所へ)
エルサが事故でアナに魔法を当ててしまい、冷たくなってしまったアナを心配する母を父がなだめるシーンです。
訳では『あの場所へ』となっていますが、正確に訳すと
どこへ行かないといけないか知っている
となります。
where 以降が know の目的語になっていますね。
同じ使い方で、日常会話で使うのは
I don’t know where we should meet up tonight ?
(今日の夜どこに集合するか知らんな)
みたいな感じです。
フレーズ2
We used to be best buddies
And now we’re not .
(仲が良かったのに今は違うわ)
エルサが以前のように遊んでくれなくなったことに対してのアナの発言。
この used to be は『かつては〜した』と言う重要な表現です。
似た表現に get used to 『慣れてきた』と言うものがあります。
似てるけど意味は全然違います。
この表現は例文を覚えて混乱しないようにしましょう。
【 used to be : かつては〜した 】
・We used to send email more instead of LINE .
(LINEの代わりにもっとメールを使ったものだ)
【 get used to : 慣れてきた 】
・I get used to listen his weird accent .
(彼の変な話し方にも慣れてきた)
こんな感じで自分で例文を作って、何度も口に出して覚えましょう。
そしたら混乱することは無くなります。
フレーズ3
Hang in there
(動くな)
アナが壁の絵に話しかけるシーン
訳が僕のイメージと一番かけ離れてるなと思ったシーンです。
Hang in there 『持ちこたえる・耐える』というようなイメージのフレーズです。
それが転じて、日常会話では下記のように『頑張れ!』って意味で使われます。
It won’t be long. Hang in there!
(もう少しや! 頑張れ!)
フレーズ4
Getting upset only makes it worse .
(怯えてはだめだ 落ち着け)
自分の力が日に日に強くなることに怯えるエルサに対しての父の発言。
Get と言う動詞が主語になってますね。
これは動名詞と言う文法事項が使われています。
他に大事な点として、 make O C 『OをCにする』と言う用法が使われていますね。
この文で O は it(エルサの暴走してる力)をさします。
C は worse(bad の比較級) です。
なので
エルサの暴走する力がより悪いものになる
→もっと暴走しちゃうよ
と言う意味です。
同じような文法項目を使った例文も書いておきます。
Being kind for everyone makes you happy .
(人に親切にすることはあなたを幸せにします)
硬派な例になっちゃったな。
フレーズ5
See you in two weeks
(じゃあ2週間後に)
しばらく国を離れる両親を見をくるアナの発言。
さらっと『2週間後』って言ってますが
って思いませんでしたか?
これの違いをさっと説明できれば非常に優秀ですね。
in はある一定期間内の話をしていて
after はある一定期間後の話をしています
こんな教科書的に言われてもあまりピンと来ないですよね?
なので日常会話でみてみましましょう。
(おい、何時に来るねん?)
(ごめん まだ仕事中やねん わからんけど多分1時間以内には行くよ)
わかりやすくなりましたか?
in の訳部分は『以内』となっていましたよね。
なので1時間後の可能性もあるし、極端な話1分後の可能性もあります。
逆に after を使っていた場合は、確実に『1時間より後』になります。
フレーズ6
just let me in
(中に入れて)
両親がなくなって家族が二人しかいなくなって心細くなったアナの発言。
let を『許す』って覚えてる人は多いんじゃないでしょうか?
『誰かが何かするのを許可する』という意味で「〜させる」と言う訳で日常会話でもよく使われます。
Let me know when you get your house .
(家ついたら教えて)
My father doesn’t let me drive our car .
(親父は車を運転させてくれない)
フレーズ7
What are we gonna do?
(私はどうすればいいの?)
両親がなくなって家族が二人しかいなくなって心細くなったアナの発言。
gonna は going to と言う2つの単語を1つに短くした単語です。
こちらはフォーマルな表現ではありませんが、日常会話ではよく耳にする表現です。
You’re gonna miss me when I’m gone .
(私がいなくなったらあなたは寂しがる)
みたいな感じで歌詞でもよく使われます。
フレーズ8
That’s not my fault .
(僕には関係ないよ)
女王の式典があるから正装しなければことに不満を言う男の子の発言。
fault は『落ち度』とかそう言う意味です。
なので訳が『僕には関係ないよ』ってなってますが、そのまま訳すと
僕のせいじゃないよ
みたいな意味になります。
逆に
『自分のせいだ』
とカジュアルに言いたい時には
Sorry my bad .
(ごめん オレのせいやわ)
って言えますよ。
ネイティブはよく使う表現なので覚えておいた方がいいです。
フレーズ9
What’s the magic word ?
(もう一言)
相棒のトナカイに人参をあげるときのクリストフの発言。
小さい子供に親や先生がよく言う表現です。
日本語で言うと
人にお願いするときはなんて言うの?
みたいな感じです。
なのでこう言われたら please って言いましょう。
フレーズ10
Did I say that out loud ?
(聞かれちゃったかな?)
城を閉ざした得体の知れない貿易相手の秘密を探ろうとするウェーゼルトン公爵の発言。
この発言は僕のリスニング学習のバイブルである Friends の第1話でも出てきます。
>>英語のリスニングが上達した勉強法!実体験で効果立証済み!
say that out loud は『声を大にして言う』って意味です。
なので訳は『聞かれちゃったかな?』ってなってますが直訳すると
声に出してた?
ってなります。
フレーズ11
time to get ready
(お支度なさらねば)
式典までの時間が迫っているにも関わらず寝ているアナに対する執事の発言。
to 以下が time を説明しています。
訳は『お支度なさらねば』ですが、直訳すると『準備する時間ですよ』となります。
なので to 以下を帰るといろんな言い方ができます。
・time to have dinner
(夕飯の時間だ)
・time to start working
(仕事する時間だ)
・time to go to bed
(寝る時間だ)
便利ですよね。
ってか関係ないですけど執事って英語(”Butler“)発音めっちゃむずいですよね。
まとめ
どうでしょう。
この映画は上記で述べたとおり、英語レベルは初心者向けの映画です。
事実、僕もフィリピンで初めて見たとき、6割くらい話の流れが理解できました。
教科書だけではわかりづらいような文法も実際に使われているシーンを聞くとイメージしやすいかと思います。
また実際に映画を見ながら、該当するフレーズを聞けば映像とセットで覚えられるので忘れにくくもなり、いいことづくしです。
少しでも聞き取れると英語学習のモチベーションが上がるはずです。
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外部のサイトですが、この映画の全セリフを書き出したスクリプトを掲載しているサイトを紹介しておきます。
>>Frozen (2013) Movie Script
映画を使った学習は楽しみながらできるのがいいことなので、あまりストイックにならずに学習をしましょう。
アナと雪の女王のほかにも英語学習におすすめなディズニー映画を下記の記事で紹介してるので、是非一読ください。
英会話を独学するには何から始めるべき?【まずやることは一つだけ】