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大学生が学ぶべき英語はTOEICではない理由

大学

迷える大学生『大学生になってから何もしてない。英語でも勉強しようかな。とりあえず就活のためにTOEICでも勉強しようかな?』

上記のような悩みに答えます。

大学時代に何かしなきゃって思いますよね。

特に就活が近づいてくると余計に考えてしまうと思います。

実際の就活時、僕は浪人と留年(休学)の両方を経験していたので、一般的にはあまりよろしくないと思われる経歴でした。

それでも一部上場の大企業へ入ることができています。

大企業が性格的に合わなかったため、現在はやめて別の会社でエンジニアとして働き、アメリカ人の彼女と楽しく生活しています。

そのような経歴の僕が、大学生がTOEICを学ぶべきではない理由を解説していきます。

大学生が学ぶべき英語はTOEICではない理由

大学生が学ぶべき英語はTOEICではない理由結論ですが、大学生が学ぶべき英語はTOEICではない理由は圧倒的にコスパが悪いからです。

その理由は3つあります。

大学生が学ぶべき英語はTOEICではない理由
  • 理由①:就活ではおまけくらいにしか思われない
  • 理由②:英語が話せるようにはならない
  • 理由③:リーディング能力を高める旨味は薄い

これらをサクッと解説していきます。

理由①:就活ではおまけくらいにしか思われない

就職活動の面接では、一緒に働きたいと感じてもらえることがもっとも大切です。

ショッキングな事実ですが、企業の担当者はどの資格を持っているから採用なんて考え方はしていません。

資格を持っていることと、会社で使える人材であるかはイコールではないためです。

またもっというと、日本企業はそもそも即戦力になる学生を求めているわけではありません。

と言うよりも即戦力になるような学生というのは、ほとんどいないのです。

それくらい社会と学校には隔たりがあります。

会社のためになる力は、就職してから身につけていってもらえばいいと考えている企業が多いです。

そのため、TOEICで高得点を持っている学生は、就職後、自走して能力を身につけてくれるかもしれないという可能性を感じさせることができるかもしれません。

それでも、あくまで資格はおまけです。

またTOEICで高得点を獲得するのは簡単ではありません。

TOEICのスコアが600点台の就活生は多くいるので、アピールするには最低でも700点以上は欲しいところです。

しかしあなたの現状のスコアにもよりますが、700点以上を取るにはなかなかの学習時間が必要です。
TOEIC

出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』

上記の画像は現状のスコアから目標のスコアに達するまでの必要な学習時間を示しています。

もし今あなたのスコアが450点ならば、750点まで700時間もの学習時間が必要ということです。

一日2時間学習しても1年はかかる計算ですね。

またTOEIC学習で身につく能力は、全く無駄とは言いませんが、あまり実用的なものではありません。(理由は後述する理由の箇所です。)

どうせ苦労をするなら、自走できる人材であることを証明するだけでなく、もっと実用的なものを学習した方が良いでしょう。

理由②:英語が話せるようにはならない

これはよく言われることですが、TOEICは900点の人でも英語を話せない人が多くいます。

このことは当然です。

なぜならTOEICはスピーキング能力を測るテストではないからです。

TOEIC S/Wというスピーキングとライティングの力を測る試験もありますが、マイナーすぎて点数で言われても、凄さわからないです。

基本的にTOEICはリーディングとリスニングの能力を測る試験です。

なので高得点者はリーディングとリスニングの能力において一定の力があることはわかります。

ただしTOEICのリスニングの難易度は高くないです。

なので高得点だから、英語媒体の情報を聞き取れるようになるかと言われれば疑問です。

リーディングに関しては、英文を早く読むことができる能力があると思います。

ただ今後のために、リーディング能力を高めることの旨味は少ないと思います。

理由③:リーディング能力を高める旨味は薄い

英語が読めるようになると触れられる情報が増えます。

日本ではまだ知られていないニュースも英語でなら簡単に手に入ります。

ここまで聞くと、リーディングのスキルはすごい役立つと思いますよね。

でも情報を収集するときに何を使って情報収集しますか?

おそらくネットでものを調べることが大半だと思います。

現在、googleの英語翻訳の制度はものすごく高いです。

調べ物をして『このページを訳す』というタブを押すとページ全体をかなりの精度で訳してくれます。

ネットでものを調べるときには、特に英語を読めなくてもあまり問題にならない時代になっているのです。

なので、リーディング力を持っていて良いなと感じるのは、原文で海外小説を読むときくらいでしょう。

ただTOEICに必要な単語と一般的な洋書では必要な単語が異なるので、スラスラ読めるかどうかはまた別の話になります。

大学生が学ぶべき英語は英会話である理由

英会話ここまで聞くと、『じゃあ英語を勉強しない方がいいの?』という疑問が出そうですね。

それは違います。

大学生は英語、特に英会話を学習すべきです。

その理由は4つあります。

下記で順に解説していきます。

理由①:日本ほど英語が話せる人が評価される国はない

繰り返しになりますが、日本ほど英語が話せる人が評価される国はないです。

大抵の人が英語を読めますが、話せる人は読める人に比べてはるかに少ないです。

もっというと英語を話すことにコンプレックスを持っている人が多いです。

なので、英語が話せるという肩書きがあるだけで随分得をすることが増えます。

また大学生、特に就活生にはそれ以外のメリットもあります。

理由②:就職面接で緊張しなくなる

どういうことやねん?っと思われましたか?

英会話を学習しているとどこかのステップで、実際に外国人と話すという練習が必要になってきます。

これは最初はとてつもなく緊張しますし、不安にもなります。

『ちゃんと受け答えできるだろうか?』

『変に思われないだろうか?』

と行った具合にです。

実際に僕もカナダにワーホリに行った時は、現地のバイト面接に苦戦しました。

『そもそも何を聞かれてるのかわかるかな?』

『文化違うけど、こんなこと言って変に思われないかな?』

とかです。

これを経験していると、会社の面接なんて平常心で望めます。

聞かれていることがわからないなんて、日本語同士の会話では心配なんてしませんからね。

また実際に外国人と話した際に、 LINEやFacebookを交換しておけば、友達一覧を面接で見せて英語が話せる根拠とすると採用担当の印象に残るかもしれませんwww
(痛い奴にならないようにしないとダメですよ。)

ちなみにインスタやtwitterは一方的にフォローできるのでこの効果を訴求するという点ではイマイチかもしれません。

理由③:リスニング力を鍛えることには旨味がある

英語で会話するには、当然リスニング力も高める必要があります。

そのリスニング力を鍛えると、今後旨味が出てくる可能性が大きいです。

なぜかというと、2020年ごろに、5Gという技術がくるからです。

5Gっていうのは超爆速のwifiと考えてもらえればいいです。

その技術がくると、動画がサクサク読みこまれるようになります。

そうなると動画で情報を集めようとするニーズが高まります。

当然文字だけのテキストからよりも、動画で解説されているものの方がわかりやすいし、記憶にも残りやすいですからね。

その結果、動画で情報発信をする数も増えてきます。

そうなった場合、リスニングができるとそれらのコンテンツからも情報が拾えるようになります。

理由④:TOEICで高得点を取れる

TOEICで高得点取ることを、上では否定しておきながら、なぜこれがおすすめの理由に入るのでしょうか。

僕が上で否定したのは、あくまでTOEICのスコアだけを伸ばすことです。

TOEICのスコアが高いだけでは実用性がありません。

でも英会話を学んだ上でなら、実用性はすでに兼ね備わっています。

先ほど述べたように、TOEICの高得点者が英語=英語を話せるというのは常に成り立つわけではありません。

しかし、正しい英語を話せる人=TOEICでも得点がとれるは常に成り立ちます。

僕自身も、大学の間に単位が最大6も免除されるということからTOEICを受験しました。

その際、事前にTOEIC対策はほとんどしていませんでしたが、870という高得点を叩き出しました。

このように一度話せるようになれば必要に応じて、TOEICで高スコアを取ることは簡単です。

就職した後、昇給の条件にTOEICのスコアが必要な場合にTOEICの勉強はすればいいと思います。

それほど時間をかけずに間違いなく高得点がとれるはずです。

まとめ

まとめ
  • TOEICの高得点は社会的にはステータスがある
  • TOEICの高得点でも実用性は低い
  • 日本では英語が話せる人の評価が高い
  • 英語が話せる実用性は高い
  • 英語が話せるとTOEICで高得点が取りやすい
  • 大学生はまず英語を話せるようになるべき

これが今記事のまとめです。

繰り返しますが、『大学生はまず英語を話せるようになるべきです』。

ググれば、英語が話せるようになる方法は、色々出てくると思います。

当ブログでも色々解説しているので、他の記事も見ていってください。

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下記の記事でそのあたりを解説しています。

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上記の記事では具体的な学習方法も解説しているので、それに沿って学習をすれば、必ず話せるようになります。

大学生の間が人生でもっともいろんなことにチャレンジできる時期です。

なんでもやって見ましょう。