瞬間英作文

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングってどんな本?

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングってどんな本?

英語学習者『瞬間英作文シリーズのシャッフルトレーニングってどんな本ってどんな本なんやろ? この本って話せるようになるには必須なのかな? いつ・どうやって使ったらいいんだろ?』

このような疑問に答えます。

僕は第1ステージを終えたタイミングでこの本に取り組みました。

>>第1ステージってなに?と言う方は「英会話に効果抜群な瞬間英作文トレーニングとは」へ

第1ステージを終えた段階で言いたいことの6~7割ほどは表現できました。

>>詳しくは「瞬間英作文の効果【実体験から効果がでた期間と学習量を紹介

その後このシャッフルを終えてからは、表現力での物足りなさはあるものの、スピードを持ってより複雑な言いたいことが言えるようになりました。

現在は英語が話せるようになり、アメリカ人の彼女と生活できています。

そんな僕がこの本についてレビューして行きます。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングってどんな本?

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングってどんな本?この本は瞬間英作文を世に広めた森沢洋介さんの著書の一つです。

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本の続編になります。

瞬間英作文シリーズでは第2ステージに当たる位置付けの教材ですね。

第2ステージでは第1ステージとは異なり、使う教材は文法項目に整理されていないものを使用します。

また一文の中に複数の文法項目が含まれるものを使用するようにもしていきます。

>>詳しくは「瞬間英作文のレベル別解説【瞬間英作文を始めるべきでないレベルとは?】

なのでこの本をするまえに前提として、絶対第1ステージにあたる本を十分にこなしてから取り組むようにしてください

そうでないと確実に挫折します。

また挫折しなかったとしても、変な癖がついて逆効果になってしまう恐れもあります。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングのいい点

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングのいい点ではより詳細に本書の特徴について見ていきましょう。

まずいい点についてですが、いい点は3つあります。

シャッフルトレーニングのいい点
  • いい点①:瞬間英作文がやりやすいような日本語表現になっている
  • いい点②:第2ステージの教材には珍しくCDが付いている
  • いい点③:後半の文章が程よく難しい

順に解説していきます。

いい点①:瞬間英作文がやりやすいような日本語表現になっている

この本の特徴と言うよりも、森沢先生の瞬間英作文シリーズの特徴になります。

森沢先生の瞬間英作文シリーズは瞬間英作文がやりやすいような日本語訳になっています。

例えば、本書の中に

私は彼にその本を読ませた

と言う日本語文があります。

この文では別に主語を省略してもいいと思いませんか?

日本語は英語と異なり主語を削ることが多々あります。

しかしこの本では、通常の会話では外すであろう主語まできっちり明記してくれてます。

瞬間英作文をする上でこれはなかなかありがたい心づかいです。

またこの他にも随所でこのような細かい心づかいが感じられます。

実際に取り組んでみるとそれらに感謝することは間違いありません。

いい点②:第2ステージの教材には珍しくCDが付いている

この本は上記でも伝えましたが、第2ステージの教材です。

そもそも第2ステージの教材と言うのは少ないのです。

またあったとしてもCDなどの音源が付いていないケースが多いです。

例えば、僕がこのステージで他におすすめしている本としては高校入試英語長文などがあります。

これはそもそも瞬間英作文のための教材ではないので、CDがついていません。
(それでも500円の本と考えると信じられないくらいよくできた教材です。)

ですが、スラスラ話すための瞬間英作文にはCDがついています。

他で音読のトレーニングをしていたり、発音に自信があると言う場合以外は音源を使いながら英作文することをおすすめします。

なのでCDがついている本書は、この点でおすすめです。

いい点③:後半の文章が程よく難しい

本書は2部構成になっています。

前半:第1ステージで使用された英文をランダムに並べたもの。

後半:第1ステージで扱われなかった1文の中に複数の文法項目が含まれているもの。

と言う構成です。

前半は第1ステージをしっかりこなしていれば苦戦することはそれほどありません。

しかし、後半はおそらく初見時は混乱するかと思います。

ただ、一度英文をみて落ち着けば、第1ステージで培った力をベースに文章が作れるはずです。

もし2.3回こなしてまだ文章が全くできないのであれば、第1ステージを卒業するには早すぎます。

もう一度戻ってやり直しましょう。

とにかく、後半の文章は第1ステージで培った力を、第3ステージへの橋渡しするのにすごくよくできています。

前半はともかく、後半は一度トライしてみることをおすすめします。

以上がいい点です。

ただ何事もいい点ばかりではありません。

本書もその例外ではないです。

下記にこの本の悪い点を上げて行きます。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングの悪い点

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングの悪い点何事にも当然、長所があれば、短所もあります。

その両面を知ることで、どのように使用するかを決めましょう。

この本の悪い点は下記の2点です。

シャッフルトレーニングの悪い点
  • 悪い点①:日本語の文章が不自然
  • 悪い点②:無駄に分量が多い

順に解説していきます。

悪い点①:日本語の文章が不自然

メリットの一つ目と表裏一体ですが、日本語では省略するところも言うのでどうしても不自然。

これは典型的な瞬間英作文のテキストにはよく言われる問題です。

また後半で、複数の文法事項を使う文章を作るために無理やり変な表現になったりしているところがあります。

例えば、本書の中に

その名がみんなに知られている作家が演説をするために来月この町に来ます

と言う文章があります。

ただおそらく将来英語が話せるようになったあなたは下記のような文章を作ろうとするはずです。

有名な作家が来月演説しにこの町に来るって

どうでしょうか?

上記の方が自然だし、文章としても簡単ですよね?

このようにトレーニングのために、実際は言わないであろう表現が多々使われています。

もちろん、文章が作れるかどうかと言う確認程度にするならいいですが、瞬間英作文として口に覚えさせる文章には向きません。

悪い点②:無駄に分量が多い

このシャッフル トレーニングは本当に無駄に分量が多いです。

前でも述べたように本書は2部構成です。

そしてなんと前半500文、後半500文の総例文数は1000文もあります。

第2ステージの目的は中学レベルの文型・文法項目をよりスピーディーに応用性を持って使えるようになることです。

第1ステージを十分にこなしているのであれば、この目的を達するのにこれほどの分量はいりません。

トレーニングとしては無駄が多いです。

森沢先生のありがたい心づかいと思えなくもないのですが、僕としてはマイナス点になりました。

なぜなら真面目な人をほど、全部こなすよう頑張り変な癖をつけてしまう可能性があるからです。

そうならないためにも、次の項目で具体的な使い方について解説します。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングの使い方

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングの使い方基本的な1文ずつのやり方や注意点は第1ステージなどのテキストと変わりません。

>>詳しくは「瞬間英作文のやり方【絶対に押さえておかないといけない4つのポイント】

ここでは本書では特に注意してほしい点を2つだけ伝えます。

シャッフルトレーニングの使い方
  • 使い方①:やる範囲を絞る
  • 使い方②:10周くらいで切り上げる

順に解説します。

使い方①:やる範囲を絞る

全部やらないでやる範囲を絞りましょう。

上で言った通り本書の分量は無駄に多いです。

実際にするのは半分くらいでいいです。

前半に関しては、文型がランダムでも瞬間英作文できるなと思えたら切り上げて構いません。

後半に関してもある程度複雑な文型でも瞬間英作文できるなと思えたら切り上げて構いません。

特に後半はいくつもしていると逆によくありません。

理由は使い方②の方で解説します。

また全部やろうとする当然それだけ長い期間本書をすることになります。

第1ステージをこなしている人であれば、同じような負荷の本書は長い期間すると飽きてきます。

なので飽きながらダラダラするより、集中の持つ短い期間で範囲を限定してガッとやってしまうべき。

使い方②:10周くらいで切り上げる

このテキストは10周くらいを目安に切り上げましょう。

理由ですが、まず前半は第1ステージができていれば10周もすればスラスラ言えるようになるからです。

ならないようであれば第1ステージが十分にこなせていません。

また後半は前で述べたように、口に覚えさせるには英文が不自然です。

そして何より、日本語が長いので瞬間英作文の悪い癖が定着してしまう恐れがあります。

瞬間英作文の悪い癖とは英語を話すときに日本語を考えてから英語を言うという癖です。

第1ステージなどの短い英文であれば、日本語を考えてからと言うより、読めば反射的に英語が出てくるようになったはずです。

これはこなせばこなすだけ日本語を考えることが薄れてきます。

ただこのテキストは日本語文が長いので、どうしても日本語を全て読み終えて、意味を考えて英語にすると言う流れを踏むことになります。

そうなったときに日本語→英語という癖を完全につけてしまいかねません。

英語中・上級者になるにはこの癖は邪魔になります。

なので癖がつくまえに複雑な文でも、短い時間で考え、英語で言えるという自信がつけば切り上げてしまうべきです。

まとめ:第1ステージから第3ステージへの橋渡しとしては良書

まとめ:第1ステージから第3ステージへの橋渡しとしては良書記事の内容をまとめます。

まとめ

英語を話せるようになるためには、決して必須と言うわけではない。
ただし第1ステージを十分にこなした後に、第3ステージへの橋渡しとして短期間に限定して取り組むにはおすすめできる本

こんな感じです。

必須ではないですが、やはり長い文章を作れる自信はすごくついたのを覚えています。

ただ、瞬間英作文では第1ステージが一番大事な工程であると考えています。

なのでまずは第1ステージをしっかりこなしましょう。

他にも私が使った瞬間英作文の教材を紹介しています。

>>詳しくは「英語学習におすすめ瞬間英作文の教材5選【一部勉強法も解説】

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